秋の朝
ミントがきつくて咳をし、そんな拍子に飲み込んでしまった。
ブーツ姿の女性が目立つ横浜の秋の朝。
Prend confiance en toi et toutes les portes te seront ouvertes.
手のとどく、目の届く山の植物(草・材木)の生物産資源を管理できずに、ほかの海の他の資源管理ができるのかね?
我という 我を知らざる 我なれば 我を我とも 思わぬは我 って、われ思うゆえにわれアリ のことだよね。だれが作ったんだろうか。
アサの皮をはいだ芯は穴があいとるんだな、それを灰にする。その灰は火打ち石、あれの火が着きやすい。あさぎばえ(アサギ灰)で灰をつくっといては入れ物にいといて煙草と一緒に持ってあるいた。するとマッチが無くても火打ち石で着けられる。昔はマッチは貴重品だった。昔は囲炉裏で朝火を焚いてごはん食べる、そして野良仕事に出て行くのに火種を残しとかなきゃならない。昼間に帰ってきても、杉の葉っぱを置いて、今みたいに新聞紙もねえでの、ふーふー吹いては火起こしては、火種を危なくないようにとっといて仕事にでた。マッチがなかなか足りなかったもので、代わりに硫黄が、電線のガイシの中に有る硫黄を溶かして、マツの芯折れが特に良いんだけど、割りばしでもいい、あぶってつけとくのを、残り火をふーふーやると硫黄だから火がつく。これを火種にした。こうするとマッチを一本も使わない。
こんどは、男は煙草を吸うやろ、煙草吸うのにマッチはもったいない。ひびしといって火が出るやつ、金と石とのやつ、それをアサギの棒を皮はいでカラカラにして燃して灰を大事にとっとく、必要なだけを煙草と一緒に持って歩く。刻みの煙草あれをどうらんという煙草入れと刻みのタバコ、火打石と、灰、一揃いして、刻みを煙管に詰め込んだ上に灰を乗せる。そこに火を着けて吸うと火ひがつく。それにアサギばえ(あさぎ灰)をつかったんだ。
こどもの時分は年寄りの真似がしたいんだから石を探しに行くんだ。赤いひびしといって硬いんだ。それを上手に見つけては割って火が出やすいようにして、大人が誰も居ない所で真似だよ。火打石でつけるには、年寄りでも上手に着ける人と何遍でもかかる人といる。あのおじちゃんヘタだなあと子供は見とる。こんどそれをつけたら一つの火種はのがらんまえのがらんまえに、まだ消えん前にこっちの刻みを詰めてまた乗せて吸う、でなけりゃまたせにゃならん。話しながら。のがらんまえに、消えてもうたらまたせにゃならん。たばこを余計に吸う人はこうであった。灰が囲炉裏にたくさん貯まる。しゃべってる1時間もの間あいだに。