Agendum Khalifa Kenji

vendredi, novembre 12, 2010

拾い物/淡々と効率化する/自分で書いた手紙を開ける

 こぼれ落ちていくモノを拾うには、それよりも高速で落ちて追いつき、捕まえて、その重さと自分の重さを抱えてもとの位置まで上昇しなきゃならないのが大仕事。まず 落ちる ってのが簡単じゃない。/
 感情が無いかのように動くことで勝ちへの最短距離を行くことが可能になる。見える様子では無機質でしょうけど、無機質が効率に先立つのではない
 白鳳が言って最近また聞かれるようになった木鶏の話を単純に実行出来るならいいけれど、効率化技法の推進は、木の鶏から強い闘鶏を作ろうとするようなもんだ。/
例えばスイカがなにか分からなかった時代
 割って中を診るのが発見の手段であり、初めの疑問は解決された。でも、黒い点々が何なのか気になり出したので割ってみた。さらに中の遺伝子に疑問が及んで、いつの間にやらスイカの破壊による発見から種の分析による発見へと方法が変わった。で、どんな所でならスイカが実りうるかの環境に興味が行って、広く見渡す事による発見に回って、そして発見の定番方法は移り変わる。昔の開発の方法は戦争だった。現代の発展の方法はなんだろう。
 何か分かってたけど忘れちゃって壊してみる。古墳の発掘なんて、変な方法だなと思う。今の技術で何とかならないのかな。封をした手紙を投函前に誤字脱字が心配になって自分で開封しているようでおかしい。