Agendum Khalifa Kenji

vendredi, juin 24, 2011

メモ/始祖を継ぐだ

 八相の構えになる時には手を大回りさせないで口元に持ってくるようにする。
 袈裟血ぶりで肘を伸ばして剣先を振るようにする。
 のどが痛いと風邪をひく。/

 (パルマラン生活から)人は一人では生きていけない
でも、冷蔵庫 洗濯機 水道など便利になったので、おじいさんが柴刈りにいく間におばあさんが洗濯をしなくても、一人の生活でも自分が買出しに出ている間に洗濯機が済ませてくれたりと、他の人と分業しなくても生活できる便利な世界になっている。
 便利じゃなかった頃には、酒屋が一軒だけ、服屋が一軒だけ、魚屋が一軒だけ、病院や交番は隣村にあるということで、家業を継がないと村生活が不便になるから簡単にはやめられないし、続いた歴史がうまく品物を管理する技術を蓄えてもいる。
 時代が過ぎて村に便利さが増してくると、村生活全体の便利さを保つこととは無関係に「歴史があるから」やめられないなどと意味の無い継続理由が正当化されるようになり、無意味さを感じる子供らは各自の重要な価値観に従っていろんな世界へ行こうとするから世襲にいざこざが起こってしまう。
 人が生きるための仕組みが達成されていく過程で、考えずに受け継いだ者が考えて受け継ごうとしている者に及ばないからそうなる。
 中興の祖って偉いな。