金の斧-銀の斧/季節感価値観
金の斧銀の斧ってお話は、普通の斧を池に落としてしまった木こりに池の神様が出てきて云々な話。
金の斧や銀の斧って刃が柔らかそうじゃないかな?つまり木こりにとって一番良い斧は鉄の斧だ。
そこに高価な金銀の価値観を持ち込むのはズレを感じる。普通の鉄の斧ではなくて高価な合金の切れ味抜群の斧だったら木こりは嘘つきにされていたかも。
価値観がいろいろあるから、正直者か嘘つきかは政治で決まることもある。/
季節感やイベントは自然に起こるものとは限らぬ。
セネガルに居た時はイスラム教国だし漁業関連をしていたから月のカレンダーを気にしていた。
フランスではイースター、クリスマス、9月始まりなどの時間割を気にしていた。
韓国では、まだなじめてないけど、3月から新学期で、桜の季節は定期試験前の準備期間だそうだ。
暑いから休み、農閑期だから勉強、など自然の季節による季節感が有る一方で、人間が決めた社会の季節感もある。
桜の季節、もみじの季節、タケノコの季節、菜の花の季節、雨季・乾季のように、人間は自然の影響を受けて気分の移り変わりを感じるけれども、人間の作った進学、夏休み、納税、新発売などなど、勝手な季節感の中でイベントを迎えて、 「ああ、忙しい。ああ楽しい。ああ暇だ。」と言っている。
抗えないものの中に居るのか、勝手にどっぷりつかった価値観の中で休んでいるのか、この違いは理解して利用する人は少ない。
景気なんて最たるもの。//
法律とか約束は大事にしないと。
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