Agendum Khalifa Kenji

lundi, mars 21, 2011

賢者の救援物資O,Henry/ヨーロッパの核情報/ナイよりはマシ

 救援物資は賢者の贈り物(ヘンリ)じゃないので、必要なモノが的確な場所と相手に届かなけりゃいけない。
思いが通じあっても、いい話で終われない。

3月14日のディレクトモンペリエプリュスには{アフガニスタン南部の街カンダハルが日本の「兄弟」のために50000ドル寄付}と書いてある。
 日本に届いたお見舞いは外務省のリストにあった。/

フランス?のCommission de Recherche et d'Information Indépendantes sur la Radioactivité放射線に関する独立研究情報機関の記事を友人が教えてくれた。
 ヨーロッパは今でも、1986年のチェルノブイリ事故で政府が嘘をついていたことに相当な怒りがあるようだ。その頃は放射性物質が風で飛ぶなんて周知されてなかった。
 ひとつの記事は日本政府が発表したデータを引用して、空気と食料の汚染について話したいようだが、「詳しいデータが無い。でも危険な可能性があり、日本に装備が無いのなら急いで救援せねばならないので情報が欲しい」なんて書いてある。
 発電所の状態は日本政府が発信している事しか分からないけど、とにかく世界が心配しているのは分かった。
 ほんとの所は分からないけど、この惨事に世界の方が慌てている印象だ。
 最重要は冬の寒さと日々の生活。
 核エネルギーとかプロ野球の開幕とか、難しいことが多い。/

無いよりは有った方がいいというときは補助的に使われる物に対する評価ならば受け入れられるけど、{必要な物}に対して「無いよりも有った方がいい」と言うときには努力目標が低くおざなりになっていると考えて良い事態に違いない。必要と称していても実際には無くても構わない無駄に数えるべきだろう。必要なものには充分取り組むべき。