Agendum Khalifa Kenji

vendredi, mars 18, 2011

外から見た事実

 やっている事と、その説明と、それを見ている人との間の事実の違いは手品師を思うと気づくだろう。
言葉や仕草とはそういうものだ。
 震災の対応は、{どういう調査をもとに不明}も含めて詳しくなくとも全部伝えるのか、ウソでも全く安全だと伝えるのかどちらかにしないと混乱になるばかり。
 テレビは話し方や内容とともに話し手の風貌も伝えてしまう。
情報量が多い面もあれば、花火のテレビ中継に味気が無いように、周りをカットするので伝わり方が少ない面もある。

 どう見えるのかを意識して手品をやるのは、多くの完全に裏を見せないマジシャンと、ナポレオンズやマギー司郎のようにお客に分かるように視線を導くやり方のマジシャンたちがいる。
 求められるのは復旧だけれど、原発の対応に関してはどちら流の説明が求められているのか。

上から水を投入するというのは、晴れならば危険だけど、雨が降ればOKというだけのことのように聞こえてしまう。