Agendum Khalifa Kenji

lundi, février 17, 2014

もしもし、先生!

10月頃に面接を受けたけれど条件が合わなかった日本語学校の経営者からの電話。

 「もしもし川村先生、
前回はパートタイムで条件が合いませんでしたが新年度からフルタイムの契約でどうでしょうか?」

でもあした僕は日本へ引っ越しだから残念ながらできません。

タイミングって有りますね。
 スキージャンプや剣道やスポーツでは分かりやすくタイミングで勝負が分れる。
勝負ではなくてもタイミング。

月初めにお見舞いで貰ったメロン4個セットはいろいろ手を尽くしたが食べるタイミングが難しく、結局キュウリ風味の瓜だった。
 ネタにもならない悲しさこそが最大の悲しみ。

セネガルでの帰国1か月前マラリア、韓国での給料未払とまだ終わってない裁判。これらはネタになりそうだ。


そういえばこの国で僕は日本語の先生だ。
 問題を淡々とやりたいタイプの人にはプレッシャーが多いようだが高校生から50代のおじさんおばさんまで、会話とJLPT-N2まではよく授業が出来た。

セネガルでは生態系と養殖の先生みたいだったし。南仏では剣道の先生みたいだった。


どっからどう見ても先生になるには自分に催眠術をかけなければなるまいな。
 街中で生徒に会う時に如何にしてに自然体で居られるか。

人は歳をとるにつれて何かしら先生をやらなければいけないから 先生 という資格については良くわからない。最初から先生になれる資格が嘘くさく感じる。

藤尾芳太郎先生が歌っていた 威張るな先生、せんせ生徒の成れの果て♪のように一生懸命取り組んだ結果先生になってしまった先生にこれからも出会いたい。自分が成るならそうなりたい。

日本や他後でなんの先生になるんだろうか。