Agendum Khalifa Kenji

lundi, mars 28, 2011

パワードスーツ完成の条件

 揺れが嫌でマッサージ座椅子を注文した。
 前触れが有っても嫌だけど、急に揺れるのは嫌。せめて自分でスイッチを入れようと考えるほど余震つづきなので、マッサージ座椅子。届くころには落ち着いてほしい。
配送されたら、節電の暗闇の中に15分タイマーでウイーンウイーンとやるんだろうな。

 パソコン、電話の普及なんて話にばかり付いて行っていると、他の物を知る時間が減り、モノによっては気づいたときは一大事になってしまう。マッサージ椅子には問題ないけど、「揉み玉」がモソモソ、ゴリゴリ動いて全身をほぐすタイプだけでなく、「15個のエアバッグが体の歪みを矯正し・・・」という仕組みもあるとはじめて知った。
 ドクター中松は母親が簡単に醤油を甕から移し変えられるように発明した醤油ちゅるちゅる(灯油ポンプ)、あるいは楽なマッサージ椅子だなんて発想が世界に広まればいい!

 椅子の発想を正そうと思って、大塚家具ショールームに行った。やっぱり家電と家具は格が違う。一つの家電は一人が使う用で、一つの家具には一人が使いもう一人の意識が見える。電器製品は単品(材木)、家具は空間(森林)みたいな違いかな。

 より早い飛行機、より強いエネルギーを出せる機械方面の進歩も要るだろうけど、こっち方面も大きく進めないといけない。人に大きな力仕事をさせるパワードスーツ、モビルスーツも「介護にも役立ちます」なんて言っているが、「も」が気になる、介護にしか役に立ちません位の勢いで作って本物になるだろう。
 「150個のエアバックが作用して、着ている人のシェイプアップにもなり鉱山開発もらくらく」なパワードスーツができたら完成という発想を取り入れてほしい。
強いだけじゃ、嫌(はーとまーく)。/

 炭ってすごいな。
 燃える時間・火力・煙とか、燃焼を理解すると技術の高さが分かるみたい。
火を使い始めたのが人類と猿の違いと聴いて木を燃やすのを想像したけど、炭を作って燃やすのが文明のはじまり。ファイヤー。

 期待に応えるのは、人の趣味に合わせて生きるのは難しい。
「○○になって△△を安心させ」るのは重要でしょうが、希望(欲望)に合わせようとするにはどの辺で落とすかを探りにくい。
 男(女)の子が欲しかったから生まれた子に男の子の服しか着せずに育てるのは親の希望どおりになってるんじゃなく我侭に付き合わされてる。
 良い師匠に付けるかどうかがどうしても重要だ。