Agendum Khalifa Kenji

mercredi, mai 02, 2012

それは夢と呼んでもよかったものかな?


あなたが今、相撲取りをやっていないのは、
・女性だから、
・相撲を一度も見たことが無かったから
・相撲が好きではないから
ではなく、
力士をテレビで見ていながらも、彼らが元々は子供だったことや、自分が赤ん坊だった時には「丸丸してぇ、相撲取りになったらいいのに」なんて言われていたこと、つまり、周囲の人間も、自分と力士の接点があるなんて思いもしなかったからでしょう。

Jリーグが出来る前はJリーガーになろうとは思いつかない、
メジャーリーグを見るだけのものだと思い込んでいれば、日本で野球選手になることしか考えない、
周囲の人間が、どんなに頑張っても年俸700万円しか稼げない職業に就いていたら、ライフスタイルの個性を考えずに、稼げない範囲でしか活動を想像できない。
海軍が立派だと言われていた時代には、お国のために海軍に入るのが子供の夢。

子供に限らず、老人の夢も世に左右される。

あなたが子供の頃に持っていた夢は、現在でも通用しますか?

携帯電話ビジネスを作った人は、夢を超え、かつ、推進中ですね。
武士の復興ではなく、四民平等後の武士教育普及を訴えた新渡戸稲造さんの夢は現代でも通用しそうです。
 帆船を率いて世界の富を得ようとした冒険家は、その手法が時代遅れになっています。

こどもの夢に戻って、
 お菓子をいっぱい食べたい などで構いません。
夢をかなえてあげようとする団体は有るけれど、ここでは触れず、200年前でも200年後でも通用する子供の夢が何かを検証したら、
ブータンが幸せいっぱいの国だとか、
北欧の社会制度が安心な生活のヒントになるとか、
昭和の時代が良かったとか、    右往左往しなくても、自分の短い一生に集中できる時代を迎えられるのではないか。