Agendum Khalifa Kenji

mardi, juillet 20, 2010

在日歴史講座を聴いた

川崎で在日2世が語る歴史講座全5回をきいた。
海外で韓国人に会う機会が多いけど、日本ではどうだろうと思い、何の知識もなくいったけど、行ってよかった。

ふれあい館をつくるときに 周辺の地価が下がる なんて意見まで有ったそうで、様々なレッテルをあちこちから貼られ、いろんなことに巻き込まれながらも信頼できる面倒見のいい活動をしていくことが大切だということだ。相手の困難解決には自分の特効薬を押し付けないことも継続には必要。

 地域活動と経済活動のどちらもやって人は生きていくんだな。というのはこの話を聞く前と後で変わらない僕の考え。
 地域活動だけだと閉鎖的になちがちで、経済活動だけだと核家族化しがち。どっちも閉鎖?

帰省すれば 家 が有った世代は日本では1つ前の話。
 どの国のどの世代もいまではふるさとをじぶんでもりたてていかねばならない。

外国に行って日本語のガイドブックを見て帰ってくるだけじゃ現地まで出向いた甲斐が無い。
日本のパスポートを持ってるだけじゃ日本人として充分じゃない。
向うから来た人をどこに連れていけるか、何を見せてやれるか、その出来事に自分が関わっているかどうかが その場の人だ。

講座はヒントに成った、けれど、初めから国籍・民族は考えていない。
都合よく、残したり忘れたりなんてできない。
でも、
世界を豊かにしよう。

世界各地で、うちの村PalmarinGounoumaneも、何とかしてセレールの文化と自然の豊かさを開発してほしい。
僕はどうしよか。