Agendum Khalifa Kenji

lundi, mars 26, 2012

ペンダパコダウド

 渋谷でペンダ・パコ・ダウド・ノッコ達に会った。
 日本に生まれた事をラッキーにして活かす。
 「自分のために強くなれば喧嘩が出来る、でももっといいのは友人を助けられる。動く前には相手の事もあるからせっかちにならないで待つ。」パコは面白いしっかり者だ。
 政府でもなく国際機関でもなく、パコたちが活動を引き継いだ時に、国際協力は進むんじゃないか。

ただ、、風邪?苦しいのは 待ち が必要かも。

 フランス語しかできないと、時には失礼に当たる機会が増えた。
コミュニケーションの道具としてだけではなく、礼儀として英語を勉強しなければいけないと感じる。厳しいなぁ。。

過機とどっちがいいか。

ちょいとメモ
○○○ 様

はじめまして、
ホームページの 主な事業-○○○ を見て質問のメールをいたしました。

私は元JICAのボランティアで西アフリカのセネガルで 
  地元の物資を使った地元の漁師によるハタの仲間の養殖の可能性調査試験 をやってきました。
帰 国して3年になるのですが、2011年にも元セネガル漁業養殖局局長と当時の担当者から、私の帰任後に終わってしまった活動をどうやったら続けられるかと メールが来ましたが、私はボランティアでしたのでそのあたりの手続きは解りませんので、JICAに問い合わせるようにと伝えました。
 私たちの活動紹介ビデオがSARNISSA(サブサハラ持続可能養 殖ネットワークス)のウェブ サイト にリンクされたこともあって見ていたところ、元局長はSARNISSAのサイト上フォーラムでもセネガルの一例として当時の私たちの活動を話題に出していました。

その活動映像がこちらです: http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Q5GPUaR5yUI
 {元局長○○○さん、○○○@yahoo.fr 電話+221-76-○○○
 元試験養殖担当 現在もセネガルの養殖局の職員 ○○○さん ○○○@yahoo.fr 電話+221-77-○○○}

電 話をして聞いてみましたところ、「次の大臣で始めたい」と話しています。アフリカの選挙の事なのでどの程度実行可能なのかは不確定ですが、2009年の帰 任以来今なお希望を主張し続けています。大統領選挙とセネガルの政治に関連して、「養殖は非常に動きの遅い人の手中にある」という意見が 多いですが、地域社会の中に必要性は多く感じられています。

そこで、○○○のホームページで○○○とありましたので、
もしかしたら方法があるかどうかを質問してみようと考えました。

 現地には陸上に研究施設が無いので、できることを小さく実施し ただけなのですが、獲って来た200g程度の魚が1000gになれば売れる大きさであるとセネガルの職員は言っていました。この私たちのやり方では低い死亡率で実施できる可能性 が有るので続けたいということです。

課題は
 ・さらに「的確な餌の改良」:養殖産業が小さな国で、エサを輸入して採算性取れない 試験が続いたと聞き、私の現地生活調査の上、地元でよく使われている家畜用の餌を使い飼料の改良を行いました。 ( ダカ-ルにある製粉・飼料会社 NMA: http://www.nma-sanders.com/html/nma2.0/pagesweb/ci.html )


 ・ 「自然環境の保護」:養殖場所の漁村はセネガル南部マングローブの河口にあります。いくつかの団体がマングローブ植林をやっています。この河口域は稚魚の 育成場所にもなっているようです。そこで、いつ頃にどこで稚魚が確保できるか場所調査と稚魚育成の「自然環境の保護」。
 (地図: http://palmarin.net/rubriques.php?rubpage=2 )
      http://palmarin.net/index.php
さらに実用性が見込めれば
 ・事業としての進んだ調査が必要になります。
 ・魚の病気が出るか。現地で対策がとれるのか。
近 くの町に韓国のKOICAやフランスのIRDが有りますが、水道の無い漁村に実際に住んで観察・調査した例は私たちJOCV以外に無く、どれも地方都市 JoalとMbourからの調査旅行を繰り返したのみで、フランスは地方都市に拠点を維持していますが、KOICAは引き上げています。

 ○○○ホームページ上の○○○を見ての質問なので手続きなどは分かりませんが、セネガルでの地元漁民による漁業がいい状態で継続されるようにアドバイスを頂ければと思います。