Agendum Khalifa Kenji

jeudi, octobre 06, 2005

健康管理の一つとして 躾る・自身を律する

 電車に乗ったら「病」の匂いがしたけどもう逃れられず。かぜっぴきは誰か見当がついたのに混雑の中で手の施しようが無い。そんな時人はどうするんだろう? 

相手は35歳位。ずんぐりむっくりの大きい男で小さいリュックを背負って猫背で立ったまま小説を読んでいる。
半そでのシャツに青いジーパン、ワゴンに積んでありそうな1000円位の茶色のスニーカーを汚れたまま履いている。髪は短い、床屋に行って「短くして欲しい」としか言わなければ誰でもその髪型にしてもらえるこだわりの無いヘアスタイルで整髪料ではない何かが付いている、メガネをかけていて頭をポリポリ掻いて時々鈍い咳を殺しつつ鼻をぐずぐずやってる奴だ。
 「 君の能率が上がらないのは猫背で周りを見ようととしていないのと、年中取り憑いている風邪が頭の働きを鈍くしているからだよ。身の回りを清潔にすれば君は解放されるんだ。衣服に金を使うよりは欲しいものが有るんだと思っているようだが、人間生まれて死ぬ時はその身一つ、ものを集めるより自分そのものを整える方が大切だぞ。そうすれば君の雑多な部屋も綺麗になる事まちがいなし。 」
などと言って聞かすわけにも行かず。 僕は上大岡から品川まで同じ車両でただ腹を立てつつ薬局に行かねばと思っていた。

 喉が痛いし熱も出そうだったのに都合が合わずに薬を買えず、今風邪ひいています。
 用事があるから電車に乗って、その忙しさで薬局に行けずこの有様。 

人も僕自身も風邪をうつしちゃいけません。無理をしてはいけません。