Agendum Khalifa Kenji

mercredi, septembre 28, 2005

魚の周りにはなんにも無い

 彼は宙をにらんで手を動かしている。蚊でも捕まえようとしているのか。
「何をつかまえてるの?」
「何を?って、ここには何も無いよ。」
「・・・?」

* * * * * * * * *

花粉とか大気汚染物質や温室効果ガスが問題になっているが、普通、“僕らの周りには何も無い”。
こんな具合に魚は自分の周りに水が無いと思って生きているんだ。

ひとが潜水艦に乗るのと同様に、宇宙人もUFOで
「これから空気に潜るよ」なんて準備をするんだろうか。

そして太陽系宇宙と銀河宇宙の境目にも水中と空中同様の差が有り、
銀河系宇宙とその外の宇宙の境にも空気中と宇宙同様の差があって、次第に薄くなっていって宇宙の果てのそとには本当の 何にも無い 場所が在るのか。


地球の在りかは宇宙の高気圧地域だったら住み易い。